5)レゾナンスについて
‘レゾナンス’はサイキック・マッサージの本質的な側面です。
それは瞑想的な経験と深く結びついています。
‘レゾナンス’は瞑想の状態を表現しているのです。
‘レゾナンス’とは、あなたが瞑想の内にくつろいでいるとき、初めて経験できるものなのです。
………セラピストが瞑想の内にくつろいでいるとき、
クライエントも瞑想の内にくつろいでいれば、セラピストはその人と本質的な‘ひとつであること’を感じられるのです。
‘レゾナンス’の状態は、その人の精神的な健全さ、スピリチュアルな健全さを物語っています。
‘レゾナンス’は人格の層の下に隠されていることもありますが、誰にでも経験できるものです。
‘レゾナンス・チェック’は、身体の‘チャクラ’、‘エネルギー・センター’の上で行われます。
あらかじめ ‘レゾナンス・チェック’を行っておけば、マッサージを開始する前に、人格ではなく、クライエントのエネルギー・レベルで最も容易につながれる部分が、身体のどこにあるのかが把握できます。
二つのマインドは二つのままだが、瞑想している二人は
“一つ”だということを理解しなければならない。
思考している二人は二人のままだ。
だが何の思考も存在しなければ、彼らは‘一つ’なのだ。
というのも、
そこにはどんな相違も境界も存在しないからだ。
彼らは同じ状態にある。
思考というものは、それぞれ異なっている。
従って、思考は自ずと一人一人を分離してしまう。
だが無思考には境界もなければ、差異も相違もない。
二つの純真無垢な実存は一つだ。
ー OSHO ー