内なる男性、内なる女性の体験(Inner Male, Inner Female Experiments)

Illustration by Punya

※サガプリヤが、私達の内側の、男性性と女性性の側面に触れるためのメソッドを分かち合います。

 

先日、私はこのオンラインマガジンをサポートしてくれている天才、プーニャとメールしていました。そして彼女は、長い間、私のセラピーワークの一部となっているテーマである、内なる男性と女性に関心を示しました。プーニャは、OSHOが体を離れて間もない頃(随分前ですね)、私のミアストでのワークショップの一つに参加したことがあって、彼女は自分の片方の側が、働いて、お金を集め、ストレスを受ける側で、もう一方がアーティスティックで、より怠け者で、くつろいだ部分であることを覚えていました。彼女は私に訊ねました、「今でもそれが同じなのか知りたいの-どうしたらわかるかしら?」

簡単にわかります

簡単です、紙にあなたのこれらの6つの質をリストとして書き出します。ある質が別の質の下に来るように、例えば「私は働いています。」と書いて、その下には「私がお金を集めています。」というように。

 

片方の目を、手の平、またはハンカチ(私は眼帯を使います)で覆い、もう片方の目は開いたままにしておきます。右目を開け、左目を閉じた状態で始めましょう。あなたの右目は、あなたの男性性の部分である、身体の右側全体とつながっています。そしてあなたが発言するとき、この目は、その発言が真実かどうかを知るでしょう。あなたは、「はい、真実です」、または「いいえ、真実ではありません」、あるいは「わかりません」といったようなことを示す、自分の頭部の動きや、顔の表情にも、気づくことでしょう。

 

リストの最初の項目を、声に出して読み上げてください:「私は働いています。」

 

もし彼(男性性)がその後に、「実際のところ、私は働いていないのだよ、OSHO Newsのことを言っているのであればね。私は何か仕事とは別のことをしているんだ。」と言っても、驚かないでください。もし彼が話すのをやめたら、ただ会話を続けるようにしてください-「たとえばどんなこと?」「ああ、私は車の面倒を見ているし、ドライブもしている、私は友達とスカイプをするし、アパートのいろんなことが、ちゃんと機能するように管理している…」 徐々にあなたは、この男性について知るようになるでしょう、「ストレスを感じている」「リラックスしている」「アーティスティックだ」といった、あなた自身を描写した6つのラベルについて、これを行っていくにつれて。

 

終わったら、この質問を付け加えてください:「あなたの人生で、最優先事項の上から3つは何ですか?」

 

男性であれ女性であれ、自らが本当に関心を持っていることに対してエナジーを注いでいる人格もあれば、自分の優先事項は何かという概念を持っていない、優先事項のところが白紙の人格もあります。

 

今度は同じことを、反対の目を開いて試してみてください(右目を覆います)。左目は女性性に属しています、そして身体の左側全体とつながっています。「私は働いています…ええ、そうよ、その通りよ。私は本当に働いています、働きすぎているくらいだわ。」 会話を続けてください。「働きすぎ?もしお金がたくさんあったら、あなたの活動の中で、どれを続けて、どれをやめたいですか?」

 

一つの項目について女性性が続けたくなくなった時にはいつでも、次の項目に移ってください。6つの項目の全てが熟考されるまで。最後に彼女に、人生における優先事項の内、1番目、2番目、3番目に重要なものを、教えてくれるように頼んでください。

 

 

この情報を、どうしたら良いのでしょうか?

この種の情報を、外へと引き出すのは、本当にとても簡単なのですが、それを解釈するには、さらなるスキルが必要とされます。もしも、プーニャの両側の内の片方が、非活動的で、俗にいう怠け者であるケースだと判明すれば、私は経験を積んだ聴き手として、その反対側が優勢であるという結論を出すでしょう。なぜなら、誰も決して自分自身のことを、「怠け者」とは呼ばないからです、人は相手に向かって「怠け者」と言うのです-それは相手に今と違う状態になってほしい、パワーポジションにいる者からやってくる、強い価値判断を帯びた言葉なのです。
 
2人の内の優勢な人物は、全ての空間と時間を、自分自身の活動でぎっしり埋めていて、さらにもう片方の側に、自分の優先事項を達成するのを助けることさえも、期待するのです。従順な人格は、時々これに応じますが、それは事態をさらに悪化させるだけなのです。従順な側は、やがては自分のエナジーの全てを、自分自身の目標のために必要とするようになります、もう片方の目標のためではなく。
 
どうしてでしょうか?なぜなら生とは自転車に乗るようなものだからです。それぞれの側が、自らのタスクに向かってエナジーを注がなくてはならない、一定のリズムがあるのです。優勢な側が、より弱い側に助けを求めるとき、それは両足に同時に自転車の一方のペダルを踏み込めと言うようなものなのです。反対側のペダルを担当する人が、誰も残っていないので、自転車は、どさりと倒れてしまいます。
 
優勢な人格に全てのエナジーを与えてしまった従順な人格はー相手が自分のペダルをこぐのを助けるためにー人生にいかなる優先事項も持たないことでしょう。彼は(もしその人格が男性なら)その問いについて考えることすらないでしょう。その代わり、優勢な人格は人生において成し遂げたいたくさんのことがあります(それが彼女であるとしましょう)、そしてあなたはそれらの優先事項が、愛の人生か、それとも恐怖の人生か、どちらに導くのか聞くことができます。
 

もういくつか、リストを与えさせてください

 

 恐怖の優先事項

 快適さ

 安全

 お金

 名声

 認められること

 パワー

 愛の優先事項

 自分自身を知ること

 瞑想

 創造性

 慈悲

 美

 笑い、楽しみ



恐怖の優先事項は、あなたがリラックスしたときに減少します。それらが減少していることに気づき、あなたはリラックスしていることを止め、それらをあなたの望むレベルに保つための努力を始めます。これはもちろんあなたを緊張させます。別の言い方をすると「ストレスを受けます。」そしてあなたは常に、もし努力を続けなければ、自分が向かっている目標を失ってしまうだろうという恐怖に苦しめられるのです。

 

愛の優先事項は、あなたがリラックスしたときに増えるのです。それらが増えることに気づいて、あなたはさらにリラックスします。あなたは成し遂げたいと望むことを、苦闘することなく成し遂げているのです。

 

優勢な人物が、愛の優先事項のために生きているとき、両者の中のリーダーであり続けることが可能です。なぜなら愛していて、もう片方の側が成長することを望んでいて、もう片方の自己表現をあらゆる方法でサポートするからです。

 

優勢な人物が、恐怖の優先事項のために生きているとき、それは2つ目の側が強く成長し、自分自身のするべきことを持つこと、そして大きくなった自尊心を体験することを望みません。その場合、その人物はそのシステムの中のリーダーであり続けるべきではありません。より弱い側は、とても小さいとはいえ、自らの愛の内なる源泉をどのようにして見つけるか、そしてどうやってリーダーシップを引き受けるかを、教えてもらうことができるのです、たとえその時点では、それが自分自身に対するリーダーシップに過ぎないとしても。

 

 

解釈と、より明晰さを得る方法

もし再び、プーニャの片方の側が働き、お金を集め、そしてストレスを受けていて、もう片方がアーティスティックで、非活動的(怠け者ではありません)で、そしてリラックスしているなら、彼女は、自分の従順な部分が、本当は人生で何をすることを望んでいるのかを、より明確に見つけ出す必要があります。「アーティスティックであること」と、「リラックスしていること」は、何らかの愛がそこにあることを示しているでしょうが、非活動性は、それが自分自身の道を歩んで行くことを妨げられてきたことを示しています。

 

非常に活動的な部分は、人生の中で自分が占領している空間を、減らす必要があるでしょう。最終的には、それは50%を超えるべきではありません。このことがもう一方の側に、実験したり、過ちを犯したり、何であれ新しい活動において習熟したりするチャンスを、与えることでしょう。私は、それでOSHO Newsが崩壊してしまうとは思っていません。OSHONewsが続くことを望む人々がたくさんいますし、より弱い側における、新しい信頼性と、新たな種類の権限が、彼らを惹きつけてOSHO Newsに近づかせることでしょうし、多分彼らを参加させることにさえなるでしょう。

 

プーニャは既にボイス・ダイアローグとゲシュタルトのテクニックを知っているので、彼女は2つの人格の間に何が起こっているのかを、自分で簡単に見つけ出すことが出来ました。彼女は、それぞれの人格に、彼女あるいは反対側の極性に向かって、順番に話をさせ、自分自身を表現させることが出来たのです。彼らが言ったことが何であれ、それぞれの部分が渇望していることが何かを、明確にしたことでしょう。一旦このことが明白になると、誰も敗者になる必要がなくなるのです;プーニャは間違いなく、より無視されている部分にスペースを与える良い方法を、見つけ出すことでしょう。

 

 

スターサファイアの個人セッションでは

内なる男性性と女性性についての、スター・サファイヤのセッションの最初に、私はよく何が起こっているかについて、根拠のある推測を行います。つまり、私は人々に働きかけた過去の経験に基づいた、推測あるいは仮説を持っているのです。そしてそれから - ある意味、探偵のように - セッションが開いていくのを観察して、自分が正しいかどうかを確認するのです。

 

通常、私の最初の推測をまとめるには、数秒しかかかりません。でも今回は、随分長い時間がかかりました。物事を説明しなければならなかったからです。本当のセッションでは、クライアントの言うことに耳を傾け「直感」を感じると、私は直接身体へと向かい、2本の脚に触れ、それから手を7つのチャクラにかざしていって、エナジーをチェックするのです。このことにより、私は身体のどこに愛に満ちたプレゼンスが存在するかについての情報、そしてまた(普通は)男性性と女性性の人物像のイメージを手に入れるのです。

 

それから私は、片方ずつの目に話しかけられるように眼帯を使って、2つの目にインタビューします。もしあなたが提案された実験をやってみたのであれば、これはあなたが通ってきたのと、全く同じプロセスです。でも私の場合は、エナジーチェックでわかる情報によって、問うのに一番良い質問が何かが分かっているのです。何か新しいことを知ることを必要とすると言うよりは、私は女性性と男性性の部分が、身体のより深くにある真実に触れているかどうかに、聞き耳を立てているのです。

 

そしてそれから、もし適切であれば、私は2つの椅子を、互いに面するように置きます。それぞれの人格―男性と女性に1つずつです。とうとうこの2人が、お互いと話すのです。でも最初に私は、クライアントが、それぞれの正確な(あるいは比較的正確に)説明を手にいれられるように助けます。それには大体10分くらいかかります。それから私は、彼らがコミュニケーションを取ることを勇気づける、ゲシュタルト療法の応用版を行うのです。

 

私は自分の興味が、コミュニケーションには無いことを認めなければなりません、それが助けになるにも関わらずです。私の興味はプレゼンス、それぞれの人格が瞑想的な源泉とつながっているかどうかにあります。そして私は彼らの間の対話を、彼らがまだ源泉につながっていない場合は、どうやってその源泉につなげるかというアイデアを得るために使います。両方がつながっている場合、彼らの関係はうまく行きます、なぜならそこにはー存在から存在へのー滋養があるからです。両方が内側でつながった瞬間から、より弱い側が自らの正当なスペースを手にして、それを遊び心と喜びに満ちて使い、そしてより強い側が、相手にステージを与えるために、スポットライトの当たるところから出て行くのは、時間の問題に過ぎなくなるのです。

 

プーニャは、自分に必要なツールを全て持っているので、私は彼女がセッションを申し込んでくれることを期待しません。おそらく私達が次に会うとき、私は彼女が、自分の無視されてきた側に、より多くのスペースを与えられたかどうか、怠惰と呼ばれるものが、創造性に置き換えられたかどうか、ストレスを受けているフィーリングがなくなったかどうか、そして2つの側が、お互いをかけがえのないパートナーとして体験しているかどうかを、見つけ出すことができるでしょう。

 

OSHO NEWS Online Magazine

ー 23 February 2014

 

(Bodhi Dharm 訳)